古いアタマと新しいアタマ

PCに結構詳しい友人が「web2.0って何」とかぼやいてた。
彼が詳しいのは主にハードの方だったか。
本当にweb2.0の内容を理解してないわけではないと思うのだが、新しい仕組みにゃ色々と問題が生じますぜ、みたいな問題提起が主らしい。そして彼は自分を「古いアタマ」だと言っていた。

私はとやかく語れるほど造詣が深くないが、なんとなくその言い分は理解できる。
「ウェブ人間論」の書評を書いたことがあるが、梅田望夫氏が夢想したような、これから新たな可能性が拓けるみたく語る辺りは、常人からすれば軽くドン引きなんだろうな、と。
私としてはそれに賛成でもなく反対でもなく、どうなるんだろうねと傍観するだけなのであるが。梅田氏の問題提起にピンと来ない時点で、そういう意味では私は「古いアタマ」なのだろう。
そろそろ昼飯を食べに出立せにゃならんので、この辺で中座。帰ってきてから気が向けばもう少し語ろうかと思う。