三月が終わる

三月も今日で終わりと言いつつ、日付の上では既に四月である。
三月は何となくのうちに過ぎていった。時節柄、色々な集まりに顔を出すことが多く、それ以外の日はほぼ惰性で過ごしたか。
意外にも美味しいものを食べる機会に恵まれた月でもあった。だが、個人的にはもっと一人でふらっと知らない店に寄りたかったなぁというのはある。
他には、色々とこの年度に問題が山積しているということが分かったのであるが、それはこの先の展開を待たねばならないし、当初よりはこの状況に慣れてきたというのがある。降りかかる問題が恐ろしいものであるならば、その恐ろしさを奪い去る慣れは同じくらい恐るべきものであろう。