「不可能性」追記

思考実験5/8付−「今週の一語」
数日前に書いた「不可能性」の解説だが、やはり私が何にインスパイアされたかというのが気になったので、不可能性というキーワードで検索していたら、ジャン・ボードリヤールの「不可能な交換」という著作を見つけた。あらすじを見てみると、私の前に書いた内容と似ているかな。全く私の独創であると書いたが、もしかするとどこかでこの著作をモチーフにした文章とかに触れていたのかもしれない。私としては、不可能性というキーワードは社会動向的なものよりも、根本では人間の実存の問題に収斂されると思っている。
ま、詰まるところ、そう思っているだけである。