「フューチャリスト宣言」

ちまたで話題になっているそうで。かんべえさんまでが書評を書いていらっしゃるというのは、少し新鮮である。
[書評]フューチャリスト宣言(梅田望夫、茂木健一郎): 極東ブログ
404 Blog Not Found:書評 - フューチャリスト宣言
溜池通信トップページ←5/11〜13付の日記参照
で、私は読むのか?いや、読まない。話の展開が分かるような気がするからだ。茂木健一郎氏の著作では、「ひらめき脳」を以前に読んだことがある(→ひらめきの神秘: 追憶の手帖)。これはこれで面白かったのだが、この著作が発売された時点で既に、茂木健一郎という作家はほぼ使い古されているようであった。茂木氏に梅田氏という組み合わせは面白そうな気もするが、相手が茂木氏で対談するのでは、「ウェブ人間論」よりも単調な内容でありそうな気がする。平野氏とは違い、茂木氏では共通点が多すぎることだろう。ま、そういうことでこの著作は見送ろうと思っているが。「ウェブ進化論」が未読の私としては、そちらを読むのが先決であると思っている。この本は、できるなら例の友人に読んでもらって感想を聞かせてもらいたいものだ。

フューチャリスト宣言 (ちくま新書)

フューチャリスト宣言 (ちくま新書)