断裂のパレスチナ3

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20070626i302.htm
これを見る限り、やはり周辺諸国は結託してハマスガザ地区に圧力を掛けようとしているようであり、その意図によって断裂は引き起こされたのではないかとも思えてくる。結局パレスチナ政府は根本の問題を忘れたまま、イスラエルによって誘導される傀儡政権と化すのやもしれぬ。問題となるのは、根本の問題は民衆の中で消えることがないということだ。問題を先送りにすると却って逆効果ではあるし、そこがニューズウィーク誌などの指摘する論点ではありそうである。