昨日ふと思った

現代における神の全治全能性というものは、他者(の集合)に仮託されたものかもしれないと思った。
それだけ人類の知の総体が神の領域に近づいているのだという意味でもあるが、それが仮託されているのがあくまでも他者であるという永久的な乖離があるのかもしれないな、と。
私の秘やかな目標は、その知の総体を個人の手に引き寄せることである。そのために何を為すべきなのであろう。この問いは解決されることを願いながら、おそらくは解決されない。