私も変人だった

変な人としての私 - finalventの日記
もとい、ネットに入り浸ってる人ってだいたいがこういう手合いなのではないでしょうかね。finalvent氏は他と毛色が違う気はしますが。
ま、私も変人と呼ばれていたクチなので、何となく分かる気はするのだが。私の場合はもちっとはっきりとしていて、先生にケンカを売りに行くことで有名になっていたようだった。当時の私は、目上にケンカを売れるのは生徒のウチくらいしかないと思っていたので、人生で限りある権利を行使したような感覚であった(権利というと偉そうで困るが)。
あるとき、新しいクラスになってから仲良くなった友人が話しかけてくるに、今年になるまで変なヤツだとばかり聞いていたが、話してみると全然変わってなくて普通だな、と。ま、普通なのかもしれない。対人関係については経験上、無闇に悪くしたくないし(先生に対して例外なのは仕方ないんだってば)、はっきり言うとそれを取り繕おうとしていた。
わたし自身はオタクな人間とも通じるものがあったし、だからといって常人の感覚から離脱していたわけでもなかったので(というかオタクと一般人の乖離なんてのは実質ないですよ)、クラスの真ん中で大騒ぎしている連中からオタク集団まで、顔はかなり広いほうだった。私としては、一般的にもそれなりに受け入れられているのがかなり不思議ではあったが。それはある意味、私が没個ということなのかもしれない。修行が足りないな。ま、今年は没個性の一年だと決めている(決まっている)ので、おとなしくしているつもりだ。