ノートPC購入

四月までにいろいろすることはあるわけだが、準備と言うことでいくつかのモノを購入した。
今までケータイ嫌いだったので持たなかったわけだが、そろそろ”持たざるを得ない状況”になってくると思われたので、購入した。まぁ使ってみると割と悪くない。試しに友人にメールを送ったところ、驚異的な速さで返信がきたのにはまいったが。しかしながら、やはり家にいることが多いように思われるので、ケータイよりもPCに触れている時間の方が長いのではないかと思う。
で、そのPCだが。
4月からPCを持ち運ぶ用事も出てくるのではないかと思って、新たにノートPCを購入した。今までは家族が一台ノートを持っていたが、私自身が持っていたのはデスクトップだけなので、これが初めて買うノートPCということになる。
ノートは初めてなのだが、PC歴をとってみればもう6,7年にもなるので、買い方のセオリーというものは自分なりに持っている。
よくPC初心者が陥りやすい罠なのだが、何も知らない初めてだからということで何一つ不自由しないようにと、高いPCを購入してしまう。これは典型的な間違いだ。実のところ、初心者は”何一つ不自由しないように”どころか”何一つ満足に扱えない”場合が多い。それなのに慣れたユーザーでも使いこなせないくらいのオーバースペックなPCを購入してしまうのである。
このセオリーにならい、私も低価格路線でノートPCを探すことにした。というのも、私はたしかにPC初心者ではないが、ノートPCに関して言えば初心者で、既にデスクトップがあるのだから、ノートPCはそれに特化した使い方を見つけ出さないと、価値が発揮できない。私がノートPCに期待するものはと言えば、持ち運びの手軽さと、持ち運んでいった先でワープロとして利用できる性能だが、それ以上のコンテンツは家に帰ってきてからデスクトップで堪能することができる。
さて、低価格でPCを探すとなれば、現在は新品でもASUSEeePCのようなものが売っているが、EeePCはHDD容量が極端に低く、使い方に関して少し工夫を加える必要がありそうなので却下して、中古品を探す路線に変更した。
中古屋を5件ほど回って、だいたいの予算と考えていた5万円前後でThinkPadシリーズのものが二つ見つかった。一つはA4サイズ、もう一方はB5サイズ。知り合いから事前にB5は使いにくいという忠告は受けていたが、B5のほうが性能はかなり上だったし、何より持ち運びという目的で選別するべきだと思って、そっちを買うことにした。もともとは\52,800だったが、私は値切りスキルを発揮して、店員と雑談をしながら\50,000でポータブルドライブを付属品で付けてもらうというところまで値切った。まだ値切れる余地があるようにも思えたが、それで満足だと思ったので、それで手を打った。
で、その性能だが、


IBM ThinkPad X31
CPU:PentiumM 1.6GHz
memory:512MB
HDD:40GB(with HDDrecovery)
USBport*2 wirelessLAN
battery:5hours
weight:about 1.5kg


といったところである。悪くない性能なのではないかと思う。特筆すべき点として、中古にありがちな傷や使用による色あせなどの影響がほぼ見あたらないのが良かった。当然、そういう品には何か特殊な経緯があるだろうことは承知しているが。
ただ、予想外だったのは実際に持ってみて、案外重たそうだなというところ。外出時に本を3冊以上は携帯しないと気が済まない質なので持ち運ぶかばんの重さには慣れているはずだが、それでもそこに+1.5kgは結構辛いようにも思う。
ま、それもこれも新生活を始めてから分かることだろう。