断裂のパレスチナ

http://www.asahi.com/international/update/0619/TKY200706190041.html
分裂を解消する策はまだないということか。ヘタに解消する方向に動けば、ハマスは結局元のように存続することにもなりかねないし、その辺のさじ加減は難しいものがあるのだろう。…と思っていると、
産経ニュース
米国お得意の「封じ込め」が表題に記されているが、断裂が長く続くのは望ましくないはずだ。封じ込めると言うよりは一刻も早く病巣を切り出したいというところなのではないだろうか。
イスラエルと協調しているように書かれているが、ここでのイスラエルの思惑はどうなのだろう。敵が内輪揉めをしている間は平和だと言えるし、むしろそこに付けいる隙を見いだすのかもしれない。ただ、シャロンが退いてからイスラエルはおとなしくなったなと思う。シャロンは何かの狙いや理念があって動いているようであった。とすれば現在のイスラエルには主体的な理念が失われているのだろうか。
今日は疲れているのでこのくらいに留めたい。