王将はラーメン店ではなくて中華料理屋だと思う

「よく通う全国チェーンのラーメン店ランキング」で1位を獲得した《餃子の王将》は、1967年に京都で1号店をオープンして以来、現在までに全国500店舗近くを展開(フランチャイズ含む)。ボリューム満点なメニューをそろえているためでしょうか、若い世代に抜群の人気を誇っています。ちなみに、メインとなるギョーザ以外は独自のメニューを展開している店舗が多く、ラーメンもオーソドックスな中華そばから味噌ラーメンまで、バリエーションに富んでいます。店舗独自のメニューを求めてチェーン店巡りをするつわものも少なくないとか。

http://ranking.goo.ne.jp/ranking/013/ramenchain/

王将のチェーン巡りが大好きな私。友人に何で油悪いとしか言えないような王将が好きなの?と聞かれたが、無問題。後先気にせずとにかく食べれるという育ち盛りの豪快さにぴったりヒットしているのですよ。
ついでに、以下は私が過去に某所に掲載した王将賛美歌。

チェーン店ですが、私が好きな中華料理を語る上では欠かせない店ですね。
王将と言うと、京都王将(所謂「餃子の王将」)と大阪王将がありますが、平均的に大阪王将の方が値段設定が微妙に高く、味が上だと言われています。餃子は明らかに大阪王将に軍配が上がります。
しかしながら、王将の経営方針はファーストフード店のように平準化を狙ったものではないので、店ごとに味の違いがあります。ですから、いくつか店舗を回ってみて、美味しい店舗を見つけ出すのが得策です。評価基準としては、やはり餡掛け料理(天津飯とか中華丼とか)を注文してみると味の違いが分かりますね。ま、違いと言っても所詮味は王将の域を出ないので、高級中華料理を食べ慣れた人には迷惑な話かも知れませんが(笑
私の家の近所の店舗は結構味が良くて、よく食べに行っていたのですが、一ヶ月ほど前に潰れてしまいました。客足も途絶えることなく、盛況のように見えたのですが、大型店舗であったために人件費がかさんだのでしょうか。。。
小さな店舗であっても、盛況している店舗というのは大概味は美味しいです。小さな店舗でカウンターに座ったときに中華鍋で調理する様子がよく見えるのですが、いかにも王将らしい豪快な鍋振りにはいつも感動して見入っています(私は不器用で真似できませんが憧れてしまいます)。
王将ではほとんどの人が餃子を注文することでしょうけども、餃子の注文のタイミングは席に案内されてすぐ。他の注文を決める前に餃子だけ何人前注文するか先に言うのが得策です。というのも、餃子は意外と後に残ると箸が進まないものなので、メインの米や麺類が来る前に完食してしまうのがベストなんです。
王将は個人経営の店舗が多く、お昼の定食メニューなどは場所によって様々ですから、いろんな店舗に訪れてみるのが良いですね。

「最初にギョーザ注文する」は王将ファンの鉄則。